実地たな卸は「財産(期末たな卸高)」と「売上に対応した売上減価」を確定させる大切な手続きです。
期末たな卸残高は、決算手続きばかりでなく、税務調査や金融機関にとっても重要です。
税務調査では、決算末日前後の取引を中心に、在庫や締め後の売上が正しく計上され、所得もれがないかが確認されます。
金融機関は、在庫過多の場合は、不良品やデッドストックが含まれていないか、水増しが行われていないかなど、その資産性の有無を確認します。
※上記の詳しい内容が知りたい事業者の方は当事務所からの事務所通信を送らせて頂きます。お気軽にご連絡ください。