金融庁は、金融機関に対して「ローカルベンチマーク」(ロカベン)によって、融資先の経営者と対話しながら、経営改善や生産性向上を積極的に支援することを求めています。ロカベンとは経営産業省が策定した企業の経営診断ツールで、売上増加率、労働生産性などの財務情報と、ビジョン、製品・サービス内容・技術力・販売力などの非財務情報をもとに、経営者と金融機関や税理士などの認定支援機関等が対話しながら、将来の可能性を評価し、今後の方向性を導きだすものです。
ロカベンを利用することで、経営者と金融機関等が同じ目線で、経営改善を進めることが期待されています。また、ロカベン帳票は、「TKCローカルベンチマーク・クラウド」から作成可能です。
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